こんにちは。渋谷宮益坂法律事務所です。 今日は相続債務の問題を取り上げます。 【事例】 父が生前資産の分け方について遺言書を遺してくれたので、兄弟で揉めずに相続できると思っていた。ところが父の自宅に行くと市民税の納付書が…遺言書には誰が債務を払うのかについての記載がない…さて、誰が払うのでしょう。 【解説】 このように、遺言書には、資産の承継について…
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今回は、相続手続の際に便利な「法定相続情報証明制度」の紹介です。 1 相続手続では、戸籍謄本によって誰が相続人かを示す必要がある 相続手続は、亡くなった方の遺産(権利義務)を、その相続人などが引き継ぐ手続です。 遺産には、 ・現金や預貯金 ・土地、建物などの不動産 ・株式などの有価証券 ・車や貴金属などの動産類 がありますが、それらの亡くな…
弁護士の岩田です。 渋谷の街も桜が散り、だいぶ暖かくなってきました。緊急事態宣言も解除され、人でも増えてきた実感があります。 *** さて、先日、労働者側の代理人として解雇を争う労働審判を申し立てた事案で、10か月分相当の解決金を獲得した事案がありました。 解雇の有効性を争う事案で10か月分の解決金が獲得できたのは、裁判所に解雇が無効であることを十分に理解してもらえたから…
弁護士の岩田です。 当事務所では、離婚調停、遺産分割調停といった、家事調停をよく扱います。 調停の依頼を受ける際に、依頼者からしばしば、「弁護士に依頼をすれば、私は裁判所にいかなくてもいいですか?」と聞かれます。 ** 調停は、平日10時~17時の間に裁判所で開催されるため、お仕事や育児など平日の予定がある方にとっては、なかなか出席しにくいものではあります。 また、…
明けましておめでとうございます。 渋谷宮益坂法律事務所の弁護士の岩田です。 2021年も年明けから新型コロナ感染症の感染者が大幅に増加し、見通しの立たない状況になってしまっています。 当事務所は、昨年の緊急事態宣言下においては、スタッフのテレワーク、時差出勤等を実施し、一時は法律相談を控えるなどの対応もしていましたが、宣言解除後は、諸々の感染症対策を実施し、通常営業に戻っていた…
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